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資産規模を拡大するための不動産投資の「財務・融資対策」本格入門

中川 理・稲垣浩之

定価
2,420円(本体価格 2,200円)
  • 発売日
    2024年9月26日
  • 判型/ページ数
    A5/280(オール2C)
  • ISBN
    978-4-8026-1479-5

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「投資家」から「プロ経営者」へ !
金融機関を知り、審査の内情を知る
不動産投資家実務家と不動産投資専門税理士が
門外不出の財務・ファイナンスの知識・理論・実務を徹底解説!

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はじめに--資産規模拡大のために、すべての不動産投資家が知っておくべきこと

無料特典のダウンロードについて

第1部 不動産投資の資産規模拡大の基本知識

第1章 不動産投資の資産規模拡大のロードマップ

1-1 不動産投資の最大のメリット
  不動産投資で資産規模が拡大し続ける理由
1-2 不動産投資のサイクル
  不動産投資の資産規模拡大の流れ
1-3 「儲かる物件」とは?
  「副業」の資産規模拡大で最初に考えるべきこと
1-4 不動産投資の融資①
  「副業レベル」の資産規模拡大では、アパートローンを狙う
1-5 不動産投資の融資②
  「専業レベル」の資産規模拡大なら、プロパーローンを狙う
1-6 プロパーローン対策
  金融機関がプロパーローンで重視していること

第2章 資産規模拡大に必須の金融機関・融資対策

2-1 金融機関の基本知識
  金融機関の特徴を知り、自分に合った金融機関を探す
2-2 金融機関の内部事情
  金融機関における「融資の承認プロセス」
2-3 金融機関の審査基準
  金融機関があなたに求めていること

第2部 不動産投資の「情報開示シート」の利活用

第3章 「情報開示シート」で金融機関の不安を解消する

3-1 情報開示シートの目的・構成
  最低限の説明内容を網羅することで、金融機関の信頼を得る
3-2 情報開示シート「①自己紹介ファイル」
  会社概要・財務状況の開示で、審査対象だと判断してもらう
3-3 情報開示シート「②案件説明ファイル」
  資料にはない情報を説明し、金融機関の融資不安を解消する

第3部 不動産投資家のための「決算書」入門

第4章 不動産投資家のための決算書とは?

4-1 決算書の役割
  不動産投資の決算書から何がわかるのか?
4-2 決算書の存在理由
  なぜ不動産投資家は決算書の知識が必須なのか?
4-3 不動産投資の決算書
  「不動産投資の決算書」は最も作りやすい決算書
4-4 決算書作成の流れ
  不動産投資の決算書はどうやって作るのか?
4-5 自作決算書の落とし穴
  中途半端な知識で決算書を作ると、思わぬ失敗も

第5章 「不動産投資の決算書」の仕組み

5-1 決算書の記載内容
  決算書には何が書いてあるのか?
5-2 仕訳と勘定科目
  「仕訳と勘定科目」を覚えれば決算書は作れる

第6章 「不動産投資の決算書」を作る

6-1 不動産投資の仕訳
  不動産投資では、10の仕訳パターンを覚えよう
6-2 資金調達時の仕訳
  「取引明細書」から借入の取引を読み取る
6-3 物件購入時の仕訳
  物件購入の仕訳は、物件の取得価額の算定が重要
6-4 物件賃貸時の仕訳
  賃貸中の仕訳はクラウド会計ソフトで効率化する
6-5 減価償却と決算整理前仕訳
  決算整理前仕訳をして、決算書作成の準備をする
6-6 物件売却時の仕訳
  売却時の仕訳では、正しく売却益を理解せよ
6-7 不動産投資の税金
  不動産投資では節税より「正確な納税」が大切

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author執筆者紹介

中川 理

1981年、神奈川県生まれ。
不動産投資実務家(合同会社代表)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士。
「大企業に入って、早く出世すれば幸せになれる」を疑うことなく大学を卒業し、社会人生活をスタート。しかし、連日の長時間残業の日々を過ごすうちに、理想と現実のギャップを痛感。自宅購入時に不動産を勉強したことをきっかけに、2009年より不動産投資を始める。
「石橋を壊れるまで叩く」と周囲に揶揄されるほど慎重な性格で、堅実な投資・再現性の高い投資を好む。人脈の横展開、習得した知識・シミュレーションのアウトプットにと始めた不動産投資初心者向けの個別相談は評判となり、日本経済新聞や各種経済誌・情報誌から多数の取材を受ける。相談者数は延べ100名超の実績。
勤続15年を区切りに、会社員をリタイア。現在は、家族で東京から札幌へ移住し、ほどよいスローライフを満喫する傍ら、不動産関連サイトのコラム執筆やセミナー登壇、ブログやYouTubeによる情報発信にも力を入れている。
著書に、『不動産投資の「収益計算」本格入門』(ソシム)、『不動産投資の「収益計算」シミュレーション実践編』(ソシム)がある。

稲垣浩之

1964年、千葉県生まれ。税理士・コンサルタント。
1999年、税理士登録。2002年、稲垣浩之税理士事務所開業。
独立開業以前の大手会計事務所勤務時代は、クライアントである地主の不動産投資家の確定申告相続税対策を担当。「資産家が、より多くの資産を遺すためのコンサルティング」に従事していたが、独立開業後は、「普通のサラリーマンが資産家になるためのコンサルティング」に特化。不動産投資に係る税務申告を主な業務として、物件購入に伴う借入・法人化・キャッシュフローシミュレーション等のコンサルティングを展開。サラリーマン大家、専業大家も含め現在まで累計2,500人以上の不動産投資家の相談を受ける実績を持つ。
同時に数多くの不動産仲介、売買、管理会社の顧問税理士との立場から不動産投資家との利害関係も熟知しており、その中で数多くの不動産投資家の成功例、失敗例を目の当たりにし、現在は「失敗しないサラリーマン大家」の育成に心血を注いでいる。
著書に『不動産投資専門税理士が明かす金持ち大家さんの共通点』(双葉社)、『不動産投資専門税理士が明かす金持ち大家さんが買う物件買わない物件』(双葉社)、『不動産投資の「収益計算」本格入門』(ソシム)、『不動産投資の「収益計算」シミュレーション実践編』(ソシム)がある。

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