OUT OF THE BOXクリエイティブ脳のつくり方
OCHABI Institute
「Out of the Box」には「型にはまらない」「既存の枠にとらわれない」という意味があります。自分の殻を打ち破って、クリエイティブな発想を生み出す。それがこの本のコンセプトです。
- 定価
- 1,980円(本体価格 1,800円)
- 発売日
- 2022年4月11日
- 判型/ページ数
- A5/192(オール4C)
- ISBN
- 978-4-8026-1364-4
普通のビジネスパーソンがクリエイティブ脳になるための入口とガイド役を果たす1冊。
「Out of the Box」の「Box」は知識という「思い込み」を指しています。
思い込みという箱から自分を解放し、クリエイティブな発想を生み出す思考法を、
まるで絵本を読むような感覚で学べる本です。
[Prologue]はじまりの羅針盤
新しいものを生み出す「0→1」思考
モノからコト。さらにトキ志向へ
「思い込み」からの開放を目指す
[Chapter1]Out of the Boxとは?
Out of the Box とは何か?
「思考OS」を変えるには?
情報は捨てるために集める
人は外からの情報を取り入れてアップデートする
脳にかけているサングラスを外そう
地球環境との関係性の中で人は意識を誕生させた
人類は「生命の持続」を基本価値として進化してきた
自由な両手は道具をデザインした
私たちはどのように言葉を獲得したのか?
人はどのようにデザインされているのか?
人類が生き続けるためにデザインはある
[Column]日本を外から見る視点
[Chapter2]情報認識の3ステップ -インプット・エディット・アウトプット-
思考のサイクル
思考の敵は「思い込み」
思い込みサングラスを外そう
行き詰まったら自身の色眼鏡を疑おう
思考サイクルは企業活動にも当てはまる
アフォーダンス情報と加工情報
情報を「インフォメーション」と訳すと世界が変形してしまう
情報を「アフォーダンス」と訳すと世界観が一変する
文字よりも絵の方がアフォーダンス情報に近い
絵を描くことで発見できること
ビジネスにおける情報サイクルの重要性
広告の第一目的は人を振り向かせること
「違和感」は五感で捉えたアフォーダンス情報から生まれる
[Column]自分を外側から見るOUT からの視点
[Chapter3]6つのキーワード -根本的な思考OSを変える-
6つのキーワード
キーワード❶ゼロワーク思考
ビジネスにおけるゼロワーク
「地球」と「世界」の概念を分ける
ビジネスに必要なのは地球環境を考慮した未来イメージ
未来イメージを自分でデザインする
キーワード❷アフォーダンス
キーワード❸ゲシュタルト
人は視覚情報を「塊」として認識する
キーワード❹ Why? の探求
ダヴィンチとアインシュタインの「Why? の探求」
キーワード❺バックキャスティング思考
キーワード❻コンセプトとデザイン
表のデザイン、裏のコンセプト
クリエイティブを目指す3 つの方法
[Column]イノベーターになるためには?
[Chapter4]ゼロワークとアートの力
広範な視野から新たな視座と視点を発見する
アートとは何か?
メタ認知から生まれた事例 ❶「最後の教室」
メタ認知から生まれた事例 ❷「ワカ・ウォーター」
メタ認知から生まれた事例 ❸中村哲医師の功績
視座と視点と視野
視野を広げるには?
視座と視点はつながっている
視座と視点移動こそが全体をつかむ早道
会社からの発想をやめて自分から発想する
自分の中に未来イメージを持つ
現在の自分と未来イメージを線で結ぶ
意思のベクトルは最適情報を選ぶ
「今」だけが未来を変えることができる
過去の始まりを想像する
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画の意味
[Column]平等な視点で自分との違いを楽しむ
[Chapter5]概念とアイデアを理解する -日常へのトライアル-
人類史に見るコミュニケーション手段
同音の単語は複数のイメージを生み出す
「ワード・バイ・ワード」という付箋遊び
ブレーンストーミングと会議は異なる
ブレストにおけるファシリテーション
ビジュアルを用いたブレスト
イーロン・マスクの映像プレゼン
技術とイメージ力の世紀へ
[Chapter6]紳士と少女の物語 -バックグラウンドストーリー-
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