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エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと

細川 義洋

エンジニア「じゃない人」が欲しいシステムを手に入れるためには何をすればよいのか?

定価
2,420円(本体価格 2,200円)
  • 発売日
    2024年9月26日
  • 判型/ページ数
    A5判/328ページ(オール2C)
  • ISBN
    978-4-8026-1487-0
キーワード:
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利益拡大、業務効率化、顧客満足度向上……。
いまや企業が「何か」を成し遂げようとするとき、そこに「システム」の存在は不可欠です。しかし、IT企業ではない会社の「システム発注」や「システム導入」の仕事というのは、どうも人気がないようです。
それもそのはず、「欲しいシステムを手に入れる」たったそれだけのことが、「無理ゲー」とでも言いたくなる難しさだからです。
予算オーバー、リリース遅延、ベンダーとの不和、経営陣からのプレッシャー、出来たけど誰も喜ばないシステム……。
1つだけでも厄介なのに、それらが一斉に起きることもザラにある。それがシステム開発です。
本書では、1mmも望んでいないDX室への異動を命じられた主人公が、悪戦苦闘、七転八倒、阿鼻叫喚を繰り広げながら、周囲を巻き込んで「欲しいシステム」を手に入れるまでを8つのストーリーで解説。システムの開発工程に沿って、必要なノウハウと心構えを体得することができます。
◎主人公の失敗・成功を追体験しながら、システム開発の成功に必須のスキルと心構えを身につけることができる!
◎「業務フロー」「要件定義」「プロジェクト計画」などシステム外注・導入の際に必須の重要事項の決め方がわかる!
◎「会計システム」「人事システム」「AIを活用した住宅情報サービス」など、身近なシステムが登場するのでイメージしやすい!
◎ストーリーとは別の実務解説で、各業務の進め方がわかる!
新たにIT部署に配属になった人・異動になった人はもちろん、仕事でシステムに関わる全ての「エンジニアじゃない人」にオススメの1冊。装丁画・挿絵はいま注目の作家・今宵さんが手がけます。

第1章 IT担当者の心構えの作り方
第2章 業務フローの作り方
第3章 要件定義への関わり方
第4章 プロジェクト計画の作り方
第5章 ベンダーコントロールの仕方
第6章 ユーザーのあるべき姿
第7章 プロジェクトの手戻りへの対応
最終章 君たちはAIとどう付き合うか

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author執筆者紹介

細川義洋

筑波大学 人文社会ビジネス学術院修了(法学修士)
国内ソフトウェア開発企業にて主に金融機関向けシステム開発に従事した後、外資系コンサルティング企業ではシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダとユーザー企業に対するプロセス改善とプロジェクトマネジメントのコンサルティング業務を担当する。同時に東京地方裁判所、東京高等裁判所のIT専門委員、内閣官房政府CIO補佐官等を歴任した後、現在は経済産業省デジタル統括アドバイザーとして同省のデジタル化を支援する他、デジタル庁「デジタル社会推進標準ガイドライン」タスクフォースメンバーも務める。

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